『小野篁関連エントリー集』
(by妖怪ヲタク・小路の『京都妖怪探訪』)
この世とあの世を自由に行き来し、「冥府の判官」など伝説もある超人・小野篁の関連記事集です。
第837回:千本ゑんま堂念仏狂言『紅葉狩』
小野篁が地獄のえんま大王を祀ったという「千本ゑんま堂」に伝わるという「千本えんま堂大念仏狂言」。今回は、その中から『紅葉狩』という演目を紹介します。
第836回:千本ゑんま堂念仏狂言『船弁慶』
小野篁が地獄のえんま大王を祀ったという「千本ゑんま堂」に伝わるという「千本えんま堂大念仏狂言」。今回は、その中から『船弁慶』という演目を紹介します。
第769回:智恵光院の六臂地蔵
京都の妖怪絵師・伝道師、葛城トオル氏の案内で、普段は非公開の古刹・智恵光院に祀られている、六本の腕を持つ六臂(ろっぴ)地蔵を、特別な許可を得て礼拝しました。
第734回:2021年・千本ゑんま堂の普賢象桜
かかつての葬送地にある地獄のゑんま王を祀る古刹で、世の無常を感じさせる遅咲きの桜を、今年(2021年・令和2年)もまた眺めていました。
第607回:千本ゑんま堂の童観音と梅
2月の千本ゑんま堂、童観音(わらべかんのん)の周りに梅が咲いていました。
第601回:六道珍皇寺の初ゑんま
地獄の閻魔(ゑんま)王も鬼も亡者も休むという初閻魔の日に、地獄へ通じる井戸の伝説が遺る六道珍皇寺を参拝し、貴重な寺宝の数々を観てきました。
第600回:初ゑんまと「ゑんま様のお目こぼし」
地獄の閻魔(ゑんま)王も鬼も亡者も休むという初閻魔の日に、閻魔王を祀る千本ゑんま堂を参拝し、「ゑんま様のお目こぼし」という菓子を頂いてきました。
第592回:2018年「小野篁忌」
この世とあの世を行き来したという伝説的超人・小野篁が亡くなったのが12月22日。この日や23日、京都各地の小野篁ゆかりの場所では、様々な行事が行われました。
第570回:2018年・六道まいり
毎年8月8日〜10日に、京都・松原通りの「六道の辻」周辺の六道珍皇寺・西福寺・六波羅蜜寺で行われる、先祖の霊「お精霊(おしょうろう)」を迎える「六道まいり」。今年(2018年・平成30年)も訪れました。
第545回:2018年・千本ゑんま堂の普賢桜
伝説的な天才にして異能者・小野篁が地獄の閻魔王を祀ったという「千本ゑんま堂」。ここにのみ咲く普賢桜の光景を今年も巡りました。
第489回:千本えんま堂大念仏狂言『千人切り』
小野篁がえんま大王を祀ったという「千本えんま堂」に伝わるという「千本えんま堂大念仏狂言」。今回は、その中から『千人切り』という演目を紹介する前編です。
第488回:千本えんま堂大念仏狂言『道成寺』(後編)
小野篁がえんま大王を祀ったという「千本えんま堂」に伝わるという「千本えんま堂大念仏狂言」。今回は、その中から『道成寺』という演目を紹介する後編です。
第487回:千本えんま堂大念仏狂言『道成寺』 (前編)
小野篁がえんま大王を祀ったという「千本えんま堂」に伝わるという「千本えんま堂大念仏狂言」。今回は、その中から『道成寺』という演目を紹介する前編です。
第486回:千本えんま堂大念仏狂言『牡丹獅子』
小野篁がえんま大王を祀ったという「千本えんま堂」に伝わるという「千本えんま堂大念仏狂言」。今回は、その中から『牡丹獅子』という演目を紹介します。
第485回:千本えんま堂大念仏狂言『土蜘蛛』
小野篁がえんま大王を祀ったという「千本えんま堂」に伝わるという「千本えんま堂大念仏狂言」。今回は、その中から『土蜘蛛』という演目を紹介します。
第484回:千本えんま堂大念仏狂言『与平狐』
小野篁がえんま大王を祀ったという「千本えんま堂」に伝わるという「千本えんま堂大念仏狂言」。今回は、その中から『与平狐』という演目を紹介します。
第382回:浦嶋神社
小野篁が勅命によって創ったという、あの「浦島太郎」を神様として祀った神社です。浦島太郎を祀る神社は全国にいくつかありますが、ここはそのうち最古の神社です。絵巻や玉手箱などの宝物も遺されています。
第374回:千本ゑんま堂の「お精霊迎え」
旧盆に「千本ゑんま堂」引接寺で行われる、先祖の霊を迎える行事「お精霊迎え」に行ってきました。
第350回:千本えんま堂大念仏狂言『にせ地蔵』(後編)
小野篁大王を祀ったという「千本えんま堂」に伝わるという「千本えんま堂大念仏狂言」。 前回に続いて今回も、その中から『にせ地蔵』という演目を紹介します。
第349回:千本えんま堂大念仏狂言『にせ地蔵』(前編)
小野篁がえんま大王を祀ったという「千本えんま堂」に伝わるという「千本えんま堂大念仏狂言」。今回はと次回は、その中から『にせ地蔵』という演目を紹介します。
(※2014年5月10日アップ、『小野篁関連エントリー集』に追加しました)
第348回:千本えんま堂大念仏狂言『えんま庁』
小野篁がえんま大王を祀ったという「千本えんま堂」に伝わるという「千本えんま堂大念仏狂言」。今回は、その中から『えんま庁』という演目を紹介します。
第345回:2014年「千本ゑんま堂」の普賢象桜
本シリーズで何度かとりあげました「千本ゑんま堂」こと引接寺。ここに咲く「普賢象桜」の光景をお届けします。
第310回:再び、“生の六道”嵯峨・薬師寺(後編)
“生の六道”嵯峨・薬師寺の地蔵盆に、数年ぶりに訪れました第2回目です。お盆に迎えた死者を送り出すと共に、京都の夏の終わりを告げる行事のひとつです。
第309回:再び、“生の六道”嵯峨・薬師寺(前編)
“生の六道”嵯峨・薬師寺の地蔵盆に、数年ぶりに訪れました。その時、歴史や由緒のある仏像などの貴重な寺宝を見せていただけました。
第299回:2013年「六道まいり」
毎年8月7〜10日に「西福寺〜六波羅蜜寺〜六道珍皇寺」の界隈で行われるご先祖の霊を迎えるための行事です。2013年度も訪れました。
第280回:千本ゑんま堂大念仏狂言『芋汁』
小野篁がえんま大王を祀ったという「千本えんま堂」に伝わるという「千本えんま堂大念仏狂言」。今回は、その中から『芋汁』という演目を紹介します。
第279回:千本ゑんま堂大念仏狂言『鬼の念仏』
小野篁がえんま大王を祀ったという「千本えんま堂」に伝わるという「千本えんま堂大念仏狂言」。今回は、その中から『鬼の念仏』という演目を紹介します。
第261回:小野篁と紫式部の墓所
「あの世とこの世とを自在に行き来できた」という伝説のある超人・小野篁。『源氏物語』の作者として有名な紫式部。この2人の墓が仲良く(?)並んでいる場所が京都市内にありました。
第241回:2012年・六道珍皇寺の紅葉
小野篁の冥土通いなどの伝説が残る六道珍皇寺の、紅葉の様子をお届けします。
第216回:「山科地蔵」徳林庵(後編)
京の六地蔵のひとつ「山科地蔵」の続き。ここには、小野篁が創ったという六体の地蔵菩薩像のひとつの他、「わらべ地蔵」「人康親王の供養塔」「閻魔像」など、いろいろと面白いものがあります。
第215回:「山科地蔵」徳林庵(前編)
京の六地蔵のひとつ「山科地蔵」。かつての京の6つの出入り口のうち「旧東海道」沿いに祀られた地蔵です。「盲人・座頭の祖神」として崇められ、琵琶の名手だった人康親王を弔うために創建されたこの寺には、他にもいろいろと面白いものがあります。
第214回:「鞍馬口地蔵」上善寺
京の六地蔵のひとつ「鞍馬口地蔵」。かつての京の6つの出入り口のうち「鞍馬口街道」沿いに祀られた地蔵です。昔は深泥ヶ池付近にあり、「深泥池地蔵」とも呼ばれていました。
第213回:「常磐地蔵」源光寺と常磐御前の墓
京の六地蔵のひとつ「常磐地蔵」。かつての京の6つの出入り口のうち「周山(若狭)街道」沿いに祀られた地蔵です。あらゆる宗派宗教の信仰を受け入れたり、常磐御前のお墓があったりなど、非常にユニークなお寺です。
第212回:「桂地蔵」地蔵寺
京の六地蔵のひとつ「桂地蔵」。かつての京の6つの出入り口のうち「丹波(山陰)街道」沿いに祀られた地蔵です。
第211回:「鳥羽地蔵」浄禅寺と恋塚
京の六地蔵のひとつ「鳥羽地蔵」。かつての京の6つの出入り口のうち「西国街道」沿いに祀られた地蔵です。またそこは、「恋塚(=鯉塚?)」の話でも有名です。
第210回:「伏見地蔵」大善寺
京の6地蔵のひとつ「伏見地蔵」。かつての京の6つの出入り口のうち「奈良街道」沿いに祀られた地蔵です。小野篁が最初に、木幡山の桜の大木から作り上げた6つの地蔵菩薩像が最初に祀られていた場所でもあります。
第209回:六地蔵巡り
平安時代に小野篁が、木幡山の桜の大木から作り上げ、かつての京の6つの出入り口に祀ったという6体の地蔵尊。毎年8月22・23日にそれらを巡拝する「六地蔵巡り」。今年は私も参加してきました。
第206回:六道珍皇寺・黄泉がえりの井戸
8月の「六道まいり」の京都・松原を、妖怪絵師・伝道師の葛城トオル氏と歩くシリーズ最終回。「冥府の判官」伝説の小野篁ゆかりの六道珍皇寺で新たに発見されたスポット「黄泉がえりの井戸」。また、「何故、小野篁の冥土通い伝説が生まれたのか?」についても、葛城氏に語っていただきました。
第181回:千本えんま堂大念仏狂言『雷』
小野篁がえんま大王を祀ったという「千本えんま堂」に伝わるという「千本えんま堂大念仏狂言」。今回は、その中から『雷』という演目を紹介します。
第180回:千本えんま堂・その7
「普賢像桜」が咲いていた頃、えんま堂境内の精霊(しょうろう)堂が茶室として開放されていました。その際、精霊堂に安置されいた3体の尊像を間近で拝むことが出来ました。
第179回:千本えんま堂・その6
地獄のえん魔大王を本尊として千本えん魔堂。今回はここの境内に咲く「普賢像桜」を紹介します。
第164回:2012年・千本えんま堂の節分
本シリーズでも何度かとりあげました、地獄のえん魔大王を祀る「千本えんま堂」。今回はそこの節分に訪れました。えん魔大王の好物とされる「表も裏もない」こんにゃくがふるまわました。
第159回:小野篁・悲恋の地めぐり @ 大学寮跡と小野篁邸宅跡
あらゆる分野で活躍し、「あの世とこの世とを行き来した」という伝説も遺されている小野篁。彼が、「異母妹との悲しい恋に落ちた」という話も伝わっています。そんな伝説の舞台に、篁らが学び、生活したであろう場所を巡りました。
第78回:特別編その1・2011年霊場魔所への初詣(その1)
2011年の初詣は、京都の妖怪スポットや魔界を語る上で欠かせないキーパーソンたちにゆかりの地をめぐることにしました。まずは、不思議な伝説を持つ超人・小野篁(おののたかむら)ゆかりのあの場所を。
第77回:千本えんま堂・その5
地獄の閻魔大王を本尊として祀る、小野篁ゆかりの千本えんま堂(引接寺)の記事第5回目。12月23日の「餅つき」に参加した時の話です。
第76回:千本えんま堂・その4
地獄の閻魔大王を本尊として祀る、小野篁ゆかりの千本えんま堂(引接寺)。毎年12月23日に、小野篁の命日(12月22日)にちなんで「護摩供養」と「餅つき」が行われます。今回は「護摩供養」の様子を記事にしました。
第75回:矢田寺のかぼちゃ供養
「シリーズ第65回」でもとりあげました小野篁ゆかりの矢田寺。毎年12月23日に「かぼちゃ供養」という行事が行われ、私もそれに参加してきました。境内にはいくつものかぼちゃが奉納され、参拝者にふるまわれるかぼちゃを食べると、一年無病息災で過ごせる、と言われています。
第69回:“生の六道”嵯峨・薬師寺(その3)
“生の六道”嵯峨・薬師寺の記事第3弾。年1回にこの寺が一般公開されるという「地蔵盆」の法要と「送り火」に筆者自身も参加してきましたので、その様子を記事にしました。
第68回:“生の六道”嵯峨・薬師寺(その2)
“生の六道”嵯峨・薬師寺の記事第2弾。この寺には、いずれも歴史と不思議な伝説が付いている、貴重な寺宝がいくつもありました。今回はそれらの撮影を許可されましたので、写真付きで紹介します。
第67回:“生の六道”嵯峨・薬師寺(その1)
「冥府の判官」伝説もある超人・小野篁が、あの世からの帰り道としていたという招金山福正寺。福正寺が廃寺になった後、仏事や建具、篁が彫ったとされる「生六道地蔵菩薩」などを受け継ぎ“生の六道”となった嵯峨・薬師寺。一般公開される、年一回の地蔵盆に訪れてみました。
第65回:矢田地蔵と送り鐘
京都の繁華街のひとつ・寺町商店街の中にあるお寺。死者の魂をあの世に送り帰すという「送り鐘」と、あの世とこの世を行き来できたという小野篁と満米上人が地獄で目にしたという地蔵菩薩の姿を模した本尊で有名です。
第52回:六道まいり:六道珍皇寺
以前にもとりあげました、「あの世への入り口」との伝説もある六道珍皇寺。毎年8月お盆の時期に行われる「六道まいり」に行ってきました。
第42回:千本えんま堂・その3
千本えんま堂を訪れた時の記事・第3弾。本尊の閻魔大王坐像などが、夜間特別公開されていました。
第41回:千本えんま堂・その2
「冥府の判官」伝説もある小野篁が、閻魔王像を祀った祠から始まった、閻魔王・地蔵菩薩を祀った寺院。今回は、地蔵供養池や紫式部供養塔を紹介。またもや「世の無常」を考えさせられる旅になりました。
第40回:千本えんま堂・その1
「冥府の判官」伝説もある小野篁が、閻魔王像を祀った祠から始まった、閻魔王・地蔵菩薩を祀った寺院。この時は7月の「風祭り」の最中で、本尊の閻魔王像も夜間のみ特別公開されていました。
第30回:六道珍皇寺・その2
第29回に続いて六道珍皇寺についてです。あの世から先祖の魂を呼び出すという鐘楼や、水子地蔵等を紹介します。
第29回:六道珍皇寺・その1
かつての葬送の地・鳥辺野の無常所として建てられた寺。「あの世とこの世の境目」にあると言われ、さらに「冥府の判官」を勤めていたという小野タカムラの伝説でも有名な場所です。